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道具紹介

ジャグリングといってもいろいろある。
そのいろいろあるジャグリングを、
ウケ度(ステージでの一般のお客さんのウケの良さ)
簡単度(初級レベル技の難易度&初心者がとっつきやすいかどうか)
気軽度(練習場所の確保のしやすさ&道具の持ち運びやすさ&ケガ率の低さ)
奥深度(技の種類の数&オリジナル技の作成のしやすさ)
でパラメータ分け!もちろん独断と偏見で。

※簡単度は★の数が多いほど簡単

ディアボロ(中国コマ)

ウケ度★★★★★
簡単度★★★★☆
気軽度★★★☆☆
奥深度★★★★☆

スティックを使ってコマを投げたりするジャグリング。とにかく派手。ステージでの観客ウケが最高。実際にやってみると初級技・中級技はかなり簡単で楽しい。とにかく最初がどんどん新しい技ができるようになる。なので、ジャグリングサークルに入った初心者はまずディアボロにハマることが多い。ただし、コマを2個使って技をやり出したりすると非常に難しくなってきて、段々根気のいる練習となる。見た目は派手だが、実は有難いことに全体の半分ぐらいの技は室内で練習できる。よって気軽度★3つ。

ボール(お手玉)

ウケ度★★★★☆
簡単度★★★☆☆
気軽度★★★★★
奥深度★★★★★

皆さんおなじみのお手玉。素人にも馴染みのある道具なので安定したウケがとれる。特に介護施設ステージ等でのウケは最高。練習の気軽さはジャグリングの中でもダントツ。座ってテレビでも見ながらどうぞ。技の種類の多さ・オリジナル技の作成のし易さもトップレベル。がんばれば半年で5つ玉ぐらいジャグれる。筆者はディアボロの次によくやる。ジャグリアーノ!ではディアボロの次にやっている人が多い。ボールにはたくさんの種類があり、その多さはジャグリングの中でもダントツ。中に砂が入った「ロシアンボール」、お手玉の感触に近い「ビーンバック」、地面でよく跳ねる「バウンスボール」などがある。​

クラブ

ウケ度★★★★☆
簡単度★☆☆☆☆
気軽度★☆☆☆☆
奥深度★★★★☆

通称「ボーリングのピンみたいなやつ」。見た目の派手さに関しては、トスジャグリングの中ではズバぬけているが、かなり難しい。しかも固い材質で作られているので、練習中にキャッチし損なうと指が痛い。その気になれば人を殴り殺せる。2人以上でやるクラブパッシングの練習は難しいが、一人でやるジャグリングとは異なった楽しさがある。

リング

ウケ度★★★☆☆
簡単度★★☆☆☆
気軽度★☆☆☆☆
奥深度★★★★★

ボール・クラブ・リングが3大トスジャグリングで、その中でもリングは、クラブよりは簡単だが派手さはクラブにやや劣る。そして天井の低い室内で練習できない上に、外ではその軽さのために風の影響を受けてしまう。つまり体育館で練習しろと言うことです。よって気軽度★一つ。リングならではの様々な使い方によって、技の数は多い。また、2人でやるパッシングがクラブに比べると非常に簡単。

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シガーボックス

ウケ度★★★☆☆
簡単度★★☆☆☆
気軽度★★★★☆
奥深度★★★★☆

3~4つの箱を使って様々な技をする。意外とジャグリング初心者にも有名。ステージで拍手をもらうのには一苦労。見せ方を工夫しないとただパコパコ遊んでるだけになる。実は見た目以上にかなり難しい。腰と膝が異常に疲れる。技のパターンは膨大にあり、深いジャグリング。何気に値段が高い。

デビルスティック

ウケ度★★★☆☆
簡単度★☆☆☆☆
気軽度★★★★☆
奥深度★★★☆☆

2本の棒で1本の棒を弾きながら浮かせるジャグリング。2本のデビルスティックを同時に操ることも練習次第でできるようになる。ジャグリングの中でもなかなかマニアックなジャンル。とにかく、見た目以上にかなり難しい。ジャグラーから見れば、やってる人はカッコ良い。素人に難しさが伝わりにくいので、ステージで拍手をもらうのが大変。ちなみにデビルスティックに似た道具にフラワースティックという道具もある。​

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お皿回し

ウケ度★★★☆☆
簡単度★★★☆☆
気軽度★★★★★
奥深度★★★★☆

​日本の伝統芸能お皿回し。ひとつのお皿とスティックだけでなく、お皿3つをスティック2本で投げ上げたりなど結構ダイナミックな技が可能だ。ジャグリング道具の中では新しい部類なのでどこまで奥深いのかまだまだわからない…!お金も多くかけずにはじめられるので気軽度★5

ポイ

ウケ度★☆☆☆☆
簡単度★★★★★
気軽度★★★☆☆
奥深度★★★★☆

縄跳びと体操のリボンを足して2でわったようなものを片手に1つずつ持ち、振り回すジャグリング。ニュージーランドのマオリ族の伝統舞踊が起源のジャグリング。ジャンル的にはある意味ダンスに近い。演技で個性を出しやすく、動きの自由度がかなり高い。それゆえ、見せ方を考えないとちゃんと技がキレイに見えない。先端に発光素材をつけ振り回す「ライトポイ」というものや、先端に燃え盛る火をつけ振り回す「ファイヤーポイ」というものもある。

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エイトリング

ウケ度★★★★★
簡単度★★☆☆☆
気軽度★★☆☆☆
奥深度★★★☆☆

​リングに似ているが、2つの輪がくっついて8の字の形をした道具になっている。目の錯覚をおこして不思議な動きでお客さんに楽しんでもらうジャグリングができる。きちんと操れるようになるまで根気の要る道具だが、子供ウケはめちゃめちゃ良い。珍しい道具をやってみたいという方はぜひトライしてみよう。

シェーカーカップ

ウケ度★★★★★

簡単度★★★☆☆

気軽度★★★★★

奥深度★★★☆☆

​複数のカップを重ねた状態から様々な方法で投げ上げ、再びキャッチする道具。カップがきれいに戻ってきたときの気持ちよさはほかの道具と比べものにならないほどよく、カップが収まった時の「カコン!」という音がその気持ちよさをさらに倍増させる。しかしくれぐれも、おうちのコップでやらないように!

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​ヨーヨー
ウケ度★☆☆☆☆

簡単度★★☆☆☆

気楽度★★★★★

奥深度★★★★☆

皆さん一度はさわたことがあるであろうヨーヨーもジャグリング道具のひとつだ。普通のヨーヨーは一度話したら戻ってくるが、ジャグリングでのヨーヨーは一度離したら戻ってこないものもある。そんなヨーヨーを高速操り、次々と技を繰り出す姿はまさにマジック。君もとりこになること間違いなし。

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